TOP I CNA について I CNA の歴史 I 会員になるには I 所在地 I
南緯21度から南米大陸の南端まで、世界で最も南に位置する国・アルゼンチン。 東に大西洋、西には6,000m級の山々が連なるアンデス山脈を背負った大地は、世界で第8位、南米ではブラジルに次いで2位の面積を誇ります。この広大な国土は北部の亜熱帯性地域から南部のパタゴニアまで表情豊かな地形と気候を包容しています。
気候は亜熱帯、温帯、乾燥、寒冷気候の4つに分類することができますが、細かく見ていくと16もの気候に区分されます。首都ブエノスアイレスがあるパンパ地方は国土の約2割を占めており、適度な雨に恵まれることから国全体で生産される穀物の8割がここで栽培され、全人口の8割が居住しています。この地方は四季折々の自然の移ろいを楽しめるのが特徴です。北東部はメソポタミア気候と称される亜熱帯性のエリアとチャコ低地と呼ばれるサバンナ気候区があり、バナナなど亜熱帯性のフルーツなどが生産される豊かな大地が広がっています。 チリ国境に間近い都市・メンドーサを中心としたアンデス山麓は、乾燥していますが雪解け水を利用した水路が発達し、ワインの原料となるブドウ、オリーブやタバコなど、農業が盛んに行われています。パタゴニアはコロラド川の以南78万平方キロを指し、世界一の強風地帯と呼ばれます。年間を通じて曇天が続く気候です。ロス・グラシアレスをはじめとするアンデス山脈周辺の大氷河は国立公園になっており、自然の姿を原始のままに残した自然観光地として知られています。 アルゼンチンにはこの豊かな自然環境によってさまざまな動植物が生息・生育しており、古くはパタゴニア地方から恐竜の化石が多く発掘されています。現在生息する動植物は気候や地理的条件により非常に豊富で、特にイグアスの滝で知られるミシオネス州などの亜熱帯雨林、パタゴニア大西洋岸のバルデス半島などは野生動物の宝庫となっています。